KY番長として、現役を引退した後も
ストレートな物言いで個人的には大好きな清原和博。
現役プロ野球のスター選手にも、
ダメ出しを堂々とできる、…いや、する資格のある選手なだけに、
見ていて面白い。
そんな清原和博番長が、今度は「体罰問題」に言及して、
番組MCや関係者をドン引きさせたようである。
というのは、TBSのスポーツ情報番組「S☆1」に生出演した際に、
母校の問題へのコメントを求められ、
「暴力は伝統ですからね。」と発言。
「体罰のせいで、強かったんですよ。」と追い打ちをかけ、
ここ最近の「体罰はダメ」的な世間の流れに、真っ向空気の読めないっぷりを披露し
個人的には嬉しく、頼もしく思う。
清原番長といえば、個人的にはプロに転向して
女や酒、性欲をコントロールできれば
もっと、とんでもない成績を残せたのではないか?と思っていたので
このコメントは感慨深いものがあった。
清原番長の場合は、その解放感から度が過ぎて、
コントロールが難しかったのだろう。
と、同時にある程度の締め付けや腕力指導が
選手の能力開花と暴走を食い止めるのに役立つ部分もある
ということを、実体験として個人的に思っていたのではないかと推測している。
「肯定、否定」ではなく、
あくまでも、個人的見解での発言だし、
暴力と捉えてしまうかは、その人、された人、次第で違う。
清原選手も
「桑田は要領が良かったから、体罰は受けていない」と言っており
桑田選手に対しての場合は、
『体罰』と捉えられてしまう可能性もあると言う事も
その指導者は理解していたのではないだろうか?